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Think globally,Act locally

東日本大震災後の日本を考える – 長崎大学リレー講座2011/第7回 2011年12月16日(金) 18:00~20:30に出席して

東日本大震災を契機に日本の国家としての在り方、すなわち、日本人一人一人の価値観そのものが大きく変わらなければならない転換期に来ていると思う。パネルデスカッションにて、片峰学長はじめパネリストの皆さんが、「まず地に足をつけ、現場の声を聴き、現場に還元できるような仕事をすれば、おのずと世界が開けてくる。それが、世界における自分達の役割なのではないか!」とおっしゃっておられたのを聞いて大変勇気づけられた。

金沢一郎先生は大学が担うべき役割を考える上で、考慮に入れるべき長崎県の特質として①海洋に囲まれ、地形的にも複雑で、島も多く、従って居住地が分散している。②噴火や豪雨などによる自然災害が多い。③西洋医学を含む西洋文化伝来の地である。④アジア諸国への玄関口である。⑤原爆の被害を受けた。これらの特質を意識しながら「長崎大学だからこそできること」は何か、考えなければならないとおっしゃられた。

長崎大学医学部の2枚看板、1)原爆・原発など放射線被ばく研究、2)重大感染症・新興感染症の危機管理への取り組み、はぜひやらなければならない。ただし、問題点があると思う。1)どうやって若い人たちを集め知の拠点となすのか?2)地方でやらなければならないことはほかにもたくさんあるが、それはどうするのか?1)は金沢一郎先生も指摘されていた。やる気のある若者を集めて英才教育するのもよいが、同時に大学自体のシステムも大きく変えなければならないのではないかと思う。2枚看板、王と長嶋だけでは、チームは勝てない。長崎大学病院に関して、脳卒中センターとして地域医療の現場で頑張って世界をめざすことは決して無駄ではないと思う。長崎大学にいる学生、教員の一人一人の価値観を変えなければならない。片峰学長、河野病院長はきっと理解してくださると思う。

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